2022年02月15日
ざっくり言うと
- マジシャンのYUKI Yanagawa氏がディーラーのイカサマを実演・解説
- イカサマだと分かっていても、見抜けないテクニックが多数
- 闇カジノは、店が儲かれば何でもOKの世界。それでも行きます?
カジノディーラーのイカサマをマジシャンのYUKI Yanagawa氏が実演・解説しています。同氏のテクニックには感服するとともに、イカサマの手口を公開していただいたことに感謝しています。
◆シャッフル:(強いカードをデックに仕込む)
【シャッフル編】ガチのカードのイカサマ師の手口公開します(7分7秒)
◆ディーリング:(特定の人に強いカードを配る)
【フォールスディール編】カードを配る中でイカサマする手口(7分10秒)
◆スイッチ:(カードごとすり替える)
恐らくこれが一番怖いイカサマです【スイッチ編】(10分5秒)
◆さいごに
適正にライセンスを取得している大手のランドカジノ(施設カジノ)では、原則、イカサマはありません。過去にはジャンケットを介して行われたイカサマ騒動はありましたが。
カジノにはハウスエッジ(胴元の取り分)があるため、客が来て遊んでくれさえすれば胴元が損をすることはありません。そのため、適正なカジノであれば、ライセンス剥奪のリスクを犯してまで、胴元がイカサマをする理由はありません。
一方で、常に逮捕のリスクを抱える闇カジノは、短期間で一定の利益をあげる必要があり、イカサマを抑止するカジノ管理委員会も、剥奪されるライセンスすらありません。つまり、闇カジノは、イカサマをしてでも儲かったらOKの世界です。
また、ネットで検索すれば、オンラインカジノのイカサマが山ほどヒットします。オンラインカジノの場合、胴元に都合よく並べられたカードにデックごとすり替えられたとしても、その証拠を押さえることすらできません。
そして、今回紹介したYUKI Yanagawa氏のテクニックは、イカサマだと分かっていても見抜けないものがいくつかありました。
賢明な方なら、すぐにお分かりいただけると思いますが、イカサマを見抜く目と、それを理由に闇カジノと戦うだけのバックグラウンドがなければ、闇カジノで勝つことはできません。