2023年03月07日

インカジ店摘発、11人逮捕(大阪)

インカジ店摘発、11人逮捕(大阪)

ざっくり言うと

  • 大阪府警は、大阪市北区西天満のネット賭博店「noah(ノア)」を摘発
  • 責任者の久井容疑者ら店の関係者の男6人を常習賭博の疑いで逮捕
  • 客の5人を単純賭博の疑いで逮捕

2023年3月7日、産経NEWSの報道によると、大阪府警生活安全特別捜査隊は、大阪市北区西天満のネット賭博店「noah(ノア)」の責任者、久井遊紀容疑者ら店の関係者の男6人を常習賭博の疑いで逮捕しました。

また、家宅捜索時に店にいた客の男女4人、事前の捜査で出入りを確認していた客の男1人を単純賭博容疑で逮捕しています。

大阪府警によると、摘発された闇カジノ店は、客に現金でポイントを購入させ設置されたパソコンから海外のオンラインカジノサイトで賭博をする、いわゆるインカジ店。店はカーテンで仕切ったブース席にパソコン10台を設置し、客にネットカジノでポーカーやバカラ、スロットなどの賭博をさせていたとのこと。

摘発のきっかけは、令和3年1月ごろ匿名の情報提供。

 

◆さいごに

店舗のパソコンから海外のオンラインカジノで遊ぶのがインカジ、自身のパソコンやスマホから海外のオンラインカジノで遊ぶのがオンカジ。インカジ店の摘発で店に居合わせれば、ほぼ間違いなく逮捕されます。また、本件で特に興味深いのは、家宅捜索時に店にいなかった客も逮捕されていること。

同じオンラインカジノで遊ぶにしても、あえて、リスクの高いインカジに行くギャンブラーの気が知れません。

また、比較的安全とされてきたオンカジも岸田総理の鶴の一声で、今後、取り締まりが強化されていく見込みです。
世界的にコロナ規制がほぼ解除された今、海外に遊びに行って賭けるが得策ですね。


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