2022年09月14日

ネットカジノ摘発、店の責任者ら8人逮捕(大阪)

ネットカジノ摘発、店の責任者ら8人逮捕(大阪)

ざっくり言うと

  • 大阪・ミナミのインターネットカジノ店「ミラクル」が摘発される
  • 店の責任者、従業員、客の計8人が逮捕
  • インカジとオンカジ。逮捕されるリスクを考えるとインカジに行く理由は見当たらない

2022年9月14日、複数メディアの報道によると、大阪・ミナミのインターネットカジノ店が摘発され男女8人が逮捕されました。

摘発されたのは、大阪市中央区宗右衛門町のインターネットカジノ店「ミラクル」。常習賭博の疑いで逮捕されたのは、店の責任者の宮﨑真悟サリエル容疑者と従業員の男ら4人。加えて、店にいた客3人も現行犯逮捕されています。

警察によると、宮崎容疑者らは客にポイント(1ポイントあたり1円)を購入させ、インターネットでバカラやルーレットなどの違法賭博をさせた疑いが持たれています。

また、店は会員制で、入店の際にインターフォンを使って本人確認をしたり、店名を変えたりして、違法運営の発覚を免れようとしていたとみられています。警察は、店内からパソコン16台や、現金およそ330万円を押収しています。

 


◆さいごに

一般に、店舗にパソコンを設置して客に賭博をさせるのがインカジ(インターネットカジノ)。
プレイヤー自身が自分のパソコンやスマホで直接ギャンブルサイトにアクセスして遊ぶのがオンカジ(オンラインカジノ)。

摘発が相次いだことでインカジは下火になる一方で、認知度が向上したオンカジは順調にプレイヤーを増やしているようです。

どちらも違法なギャンブルに変わりはありませんが、逮捕されるリスクを考えるとインカジに行く理由は何ひとつ見当たりません。