2023年09月11日
ざっくり言うと
- 名古屋市のインターネットカジノ店2店舗が摘発され、従業員ら7人が常習賭博の疑いで逮捕
- 摘発された店舗は、「Hades」(ハーデス)と「Roger」(ロジャー)
- 別の特殊詐欺の事件で逮捕された男の情報などから事件が発覚
2023年9月9日、複数メディアの報道によると、名古屋市の繁華街でインターネットカジノ店2店舗が摘発され、従業員ら7人が常習賭博の疑いで逮捕されました。
愛知県警によると、容疑者ら4人は名古屋市中区錦3丁目のインターネットカジノ店「Hades」(ハーデス)で、容疑者ら3人は名古屋市中区栄4丁目のインターネットカジノ店「Roger」(ロジャー)で、今年6月から9月までに店でパソコンを使って、客を相手にインターネットでバカラ賭博をさせた常習賭博の疑いが持たれています。
別の特殊詐欺の事件で逮捕された男の情報などから事件が発覚し、2つの店舗はいずれも24時間営業で、2店舗で従業員の行き来があることから、系列店として営業していたとみられるとのことです。
警察は、売上の一部が暴力団に流れていたとみて、営業の実態や金の流れを詳しく調べることにしています。
また、逮捕された従業員7人は警察が認否を明らかにしていません。