2023年09月30日

闇カジノ摘発、経営者や客ら31人逮捕(大阪・日本橋)

闇カジノ摘発、経営者や客ら31人逮捕(大阪・日本橋)

ざっくり言うと

  • 大阪・日本橋の闇カジノが摘発され、経営者や従業員あわせて19人が逮捕
  • 21歳から68歳の客12人も賭博の疑いで逮捕
  • 客12人を含む19人は、取り調べの上、既に釈放

2023年9月30日、複数メディアの報道によると、大阪・日本橋の闇カジノが摘発され、経営者や客ら31人が逮捕されました。

逮捕されたのは、自称経営者の森近浩城容疑者、従業員の西垣内巧容疑者らあわせて男女19人。森近容疑者らは、今年1月から8月までの間、大阪市中央区日本橋のビルで賭博場を開き、客に賭博をさせ利益を得た賭博開帳図利の疑いがもたれています。

また、21歳から68歳の客12人も賭博の疑いで逮捕されています。

客12人を含む19人は、取り調べの上、既に釈放されています。

 

大阪府警保安課によると、店は24時間営業でビルの3~4階にあり、店の入口には客の姿を確認するためのカメラが設置されていました。また、店内を行き来する階段は棚などで隠されており、摘発の際、一部の従業員と客は隠し階段を使って2階に逃げていたとのことです。

この店は、普段から30人以上の客が出入りしており、賭け金の最低額が3万円に設定された台もあり、かなり賑わっていたようです。

警察の調べに対し、森近容疑者と西垣内容疑者は容疑を認めています。