2022年03月12日

1月の売上は前月比105%、前年比104%、前々年比77%

1月の売上は前月比105%、前年比104%、前々年比77%

ざっくり言うと

  • パチンコホールの2022年1月の売上は、前月比105%と増加
  • 今年同様のコロナ禍だった前年比では104%
  • コロナ発生時の前々年比は77%と低迷が続く

2022年3月10日、経済産業省は、毎月実施している特定サービス産業動態統計調査において、パチンコホール売上の1月度速報値を公表しました。

2022年1月の売上は、前月比105%と増加、今年同様のコロナ禍だった前年比では104%。
コロナ発生時の前々年比で見ると77%と、パチンコ業界の低迷は続いています。

 

◆パチンコホールの売上推移


<データ出典>特定サービス産業動態統計調査(経済産業省)

※本データは、売上上位企業に限定した調査のため、業界全体の売上とは異なります。

 

◆さいごに

パチンコ業界の市場規模は、2020年度の売上14兆6,000億円で1990年代ピーク時(売上30兆円)の半分に、遊技人口はピーク時(3,000万人)の4分の1まで縮小しています。

直近のパチンコホールの売上は前年比100%前後で推移し、パチンコ業界の市場規模は下げ止まったかのように思われますが、2022年の1月末、遊技機規制によりパチンコCR機やパチスロ5号機が撤去されたことで、2月以降はもう一段の売上減少が予想されます。

また、ここにきて、ガソリン、電気、食料、外食費など、あるゆるものの価格が上昇しており、そのしわ寄せは生活者の遊興費に及び、今後、ギャンブルの軍信金は大きく減ることになりそうです。

パチンコ業界の市場規模は、もう一段の縮小が見込まれています。

 

<データ出典>特定サービス産業動態統計調査(経済産業省)

年:売上(億円):前年比
20年4月 1,098 :38%
20年5月 666 :23%
20年6月 1,953 :69%
20年7月 2,329 :79%
20年8月 2,343 :78%
20年9月 2,135 :78%
20年10月 2,168 :83%
20年11月 2,041 :81%
20年12月 2,207 :80%
21年1月 2,169 :74%
21年2月 1,971 :74%
21年3月 2,174 :86%
21年4月 1,893:172%
21年5月 2,143 :314%
21年6月 2,022 :104%
21年7月 2,197 :94%
21年8月 2,119 :90%
21年9月 2,069 :97%
21年10月 2,083 :96%
21年11月 1,957 :96%
21年12月 2,143 :97%
22年1月 2,258 :104%