2022年04月08日

高額スクラッチくじを買わされた女性、12億円大当たり(カリフォルニア)

小ネタ
高額スクラッチくじを買わされた女性、12億円大当たり(カリフォルニア)

ざっくり言うと

  • 失礼な男にぶつかられ、誤って高額スクラッチの購入ボタンを押してしまった女性
  • そのくじが1,000万ドル(12億3,000万円)の大当たり
  • 「事実は小説よりも奇なり」

2022年4月6日、カリフォルニア州の宝くじ当局は、カリフォルニア州のスクラッチくじ「200X」でLaQuedra Edwardsさん(以下、エドワーズさん)が1,000万ドル(12億3,000万円)を獲得したと発表しました。

California Lottery Winner of $10M Hit By Accident After Person Bumped Her

 

宝くじ当局によると、2021年11月、エドワーズさんは、スーパーマーケット内のスクラッチくじの自動販売機に$40を入れて、どのスクラッチくじを買おうか考えていました。そこに、ある失礼な男性が彼女にぶつかりその衝撃で、彼女は1枚30ドルもする高額な「200Xスクラッチ」のボタンを誤って押してしまいました。

エドワーズさんは、そんなに高額なスクラッチを買うつもりはなく、もっと安価なスクラッチを複数枚買うつもりでした。また、ぶつかった男性は何も言わずドアの外に出て行きました。

エドワーズさんはがっかりし、ぶつかってきた人に腹を立てながら店を後にします。そして、自分の車に戻りくじをスクラッチしたところ、1,000万ドル(12億3,000万円)が当せんしていることに気づきます。エドワーズさんは当せん金で家を購入し、残ったお金で非営利団体を設立する予定です。

また、スクラッチくじを販売したカリフォルニア州のスーパーマーケットにも、5万ドルのボーナスが支払われるとのことです。

 


◆さいごに

ぶつかった男性が手違いで購入されたスクラッチの買い取りを申し出ていれば。
もしくは、その場で丁寧に謝っていれば、少しぐらい分け前をもらえたかもしれません。

本件での教訓は、「常に紳士であるべき」なのかと。