2022年08月04日
ざっくり言うと
- ネットカジノで使用するポイントを店に販売するポイント屋
- ポイントを販売したとみられる闇カジノ店は、名古屋を中心に全国に100店舗
- 売上は、先月までの2か月でおよそ4,700万円
<8月23日追記>
名古屋地検は、2021年12月と2022年3月中区栄の違法なインターネットカジノ店が客にバカラ賭博をさせた売上金、計34万円を受け取った疑いで逮捕していた4人を不起訴処分としました。また、名古屋地検は、不起訴の理由を明らかにしていません。
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2022年8月4日、複数メディアの報道によると、インターネットカジノで賭け金として使用するポイントを店に販売するポイント屋が摘発されました。
逮捕されたのは、闇カジノ店から賭博で得た売上の一部を違法に受け取ったとして名古屋市中区の会社員ら4人。
容疑者の4人は、去年12月と今年3月、中区栄4丁目のインターネットカジノ店「ダイヤ」で、バカラなどの賭博に使うポイントを店側に売り、現金34万円を受け取った組織犯罪処罰法違反の疑いが持たれています。
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4人がポイントを販売したとみられる闇カジノ店は、名古屋を中心に北関東や大阪など全国に100店舗ほどあり、4人は先月までの2か月でおよそ4,700万円を売上ていたとみられています。また、警察が押収した資料によると、闇カジノが摘発された際の補償制度が用意されており、10日以上拘留され送致された場合、余計なことを話さないことを条件に、200万円と拘留中の給与が支払われるとのこと。
警察は、4人の認否を明らかにしていませんが、他にも北関東や大阪府など、数十店舗で同様の犯行をしていたとみて、調べを続けています。
◆さいごに
芋づる式に約100店舗の違法インターネットカジノ店が一斉摘発されるのかと思っていましたが、まさかの不起訴です。
謎すぎ…