2022年07月04日

闇バカラ店摘発、経営者ら7人、客5人逮捕(祇園)

闇バカラ店摘発、経営者ら7人、客5人逮捕(祇園)

ざっくり言うと

  • 祇園の闇バカラ店、経営者ら7人を賭博開張図利の疑いで現行犯逮捕
  • 店にいた客5人も賭博の疑いで現行犯逮捕
  • 摘発のきっかけは、「賭博店を開こうとしている」というタレコミ

複数メディアの報道によると、2022年7月2日、京都府警生活保安課と東山署は、京都・祇園の雑居ビルの一室で客にバカラ賭博をさせたとして、カジノ店の経営者ら7人を賭博開張図利の疑いで、店にいた客5人も賭博の疑いで現行犯逮捕しました。賭博開張図利の疑いで現行犯逮捕されたのは、京都市東山区にあるカジノ店の経営者・中山景太容疑者と26~49歳の男女従業員など計7人。

京都府警によると、中山容疑者らは7月2日午後9時前、京都市東山区林下町の雑居ビル3階の一室で、客から手数料として現金を徴収し、バカラ賭博場を開いた疑いが持たれています。

今年5月に「賭博店を開こうとしている」という情報提供があり、事件が発覚。闇バカラ店は、5月24日以降、週6日営業し、違法賭博をさせていたとみられるという。

京都府警は、カジノ店を捜索し、現金210万円、バカラ台2台、チップに関する帳簿などを押収しています。店は二重扉で、監視カメラを設置して会員客だけを入れていたとのこと。経営者ら6人は容疑を認め、1人は黙秘しています。

 


◆さいごに

オープン前から目を付けられ、オープン後わずか1か月での摘発です。
これで逮捕されてしまっては、まったく割があいません。