2023年09月29日

日本最南、最西端の闇スロ・パチ店摘発(沖縄・石垣島)

日本最南、最西端の闇スロ・パチ店摘発(沖縄・石垣島)

ざっくり言うと

  • 沖縄・八重山署は、石垣市の繁華街にある闇スロ・パチ店を摘発
  • 本件は、日本最南、最西端での闇スロ・パチ店の摘発
  • 風営法違反(無許可営業)の容疑で従業員の男2人を逮捕

2023年9月29日、沖縄・八重山署は、石垣市の繁華街で許可を受けずにパチンコ台、パチスロ台を設置して、ゲーム店を営業したとして、風営法違反(無許可営業)の容疑で従業員の男2人を逮捕しました。

本件は、日本最南、最西端での闇スロ・パチ店の摘発となります。

 

警察によると、逮捕されたのは、ゲーム店従業員の我喜屋要容疑者と親川隼人容疑者。

我喜屋容疑者らは、今年5月下旬ごろからおよそ4か月間、石垣市美崎町にある雑居ビルの一室で、公安委員会の許可を受けずにパチンコ台とスロット台あわせて45台を設置し、ゲーム店を営業していたとして風営法違反の疑いが持たれています。

 

摘発の発端は、今年7月ごろ、パチンコ台に直接現金を入れるなど、あやしい店があるとの情報提供があり、警察が、内偵捜査を続けた結果、容疑が固まったとのこと。

警察は、この店の経営者についても無許可営業に関与しているとみて、さらに捜査を続けています。

 

<2024年1月20日追記>
沖縄県警は、摘発した闇スロ店から売上の一部を受け取ったとして、暴力団の組員を組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕しました。昨年7~9月の間、店の売上の一部である現金計15万円を用心棒代として口座に振り込ませ、受け取った疑いが持たれています。