2023年10月11日

闇カジノ店摘発、経営者ら男女21人を現行犯逮捕(横浜)

闇カジノ店摘発、経営者ら男女21人を現行犯逮捕(横浜)

ざっくり言うと

  • 神奈川県警は、横浜市の闇カジノ店を摘発し、経営者ら男女21人を現行犯逮捕
  • 摘発されたのは、横浜市中区福富町東通のバカラ賭博店「グリーン」
  • 店内にいた客8人も賭博の疑いで書類送検する方針

2023年10月10日、複数メディアの報道によると、神奈川県警は、横浜市中区の闇カジノ店を摘発し、賭博開帳図利の疑いで賭博店経営者ら男女21人を現行犯逮捕しました。また、現金約1,000万円とバカラ台4台を押収しています。

摘発されたのは、横浜市中区福富町東通の雑居ビル、NO11末廣ビル2階のバカラ賭博店「グリーン」。逮捕されたのは、経営者と従業員のあわせて男女21人。逮捕容疑は、客8人にバカラ賭博をさせ、手数料を徴収した疑い。

神奈川県警によると、店は24時間365日営業で、店の入口は簡単に入れないよう鉄製の二重扉になっており、摘発を逃れるため、口コミによる紹介で客を集め一見客は断っていたとのこと。

今回の摘発のきっかけは、警察へのタレコミ(情報提供)。

また、店内にいた客8人も賭博の疑いで書類送検する方針とのことです。

 

<2024年6月19日追記>
神奈川県警は、新たに「グリーン」の金庫番とみられる男2人を賭博場開帳図利の疑いで逮捕しました。
神奈川県警によると、「グリーン」は多い日で1日60人程度来客があり、営業期間である2021年5月から去年10月9日までの間合計15億5千万円の利益をあげていたとみられています。容疑者らは調べに対し2人とも容疑を否認しているとのことです。