2023年11月28日

闇スロ店摘発、店長や客ら14人逮捕(仙台)

闇スロ店摘発、店長や客ら14人逮捕(仙台)

ざっくり言うと

  • 仙台市青葉区国分町にあるスロット賭博店が摘発され14人逮捕
  • 摘発された店は、仙台市青葉区国分町にある「ピンキー」と系列店「ビッグ」の2店舗
  • 警察は「ピンキー」から約50台、「ビッグ」から約30台のスロット台を押収

2023年11月28日、仙台市青葉区国分町にあるスロット賭博店が摘発され、従業員と客、合わせて13人が現行犯逮捕されました。また、摘発時、店にいなかった店長と見られる30代男性も逮捕されています。

警察によると、青葉区国分町のゲーム機賭博店の20~50代までの従業員の男5人は、客にスロット賭博をさせていたとして、常習賭博容疑で現行犯逮捕されています。警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。

また、店にいた20~30代の客8人についても単純賭博容疑で逮捕していますが、取り調べ後に釈放されています。

摘発は、27日夜から28日未明にかけて捜査員70人態勢で行われました。

摘発された店は、仙台市青葉区国分町にある「ピンキー」と系列店「ビッグ」の2店舗。警察は「ピンキー」から約50台、「ビッグ」から約30台のスロット機と帳簿や現金などを押収しています。

 

<12月18日追記>
警察は、常習賭博の罪で起訴されていた店長の男を、スロット店を無許可で営業していたとして風営法違反の疑いで仙台地検に書類送検しました。

また、店の家宅捜索で押収した現金およそ200万円について、警察が仙台地方裁判所に組織犯罪処罰法に基づき没収保全命令を請求し12月14日に認められたため、当面の間、警察が保管するとのことです。

 

 

◆さいごに

摘発のきっかけは、今年3月、匿名の人物から警察へ「賭博店がある」という情報提供。おそらく、通報した人は、裏基盤のイカサマ台で相当ぼったくられたんだと思います。それにしても、内偵期間8か月は、さすがに長すぎますね。