2022年04月01日

公営ギャンブル売上まとめ(2022)

公営ギャンブル売上まとめ(2022)

ざっくり言うと

  • 2021年度の競馬全体の売上は、4兆9,044億円で前年比102%
  • ボートレースの売上は、2兆2,137億円で前年比114%
  • 競輪の売上は、9,631億円で前年比128%
  • オートレースの売上は、1,033億円で前年比109%

2022年(2021年度)の公営ギャンブルの売上まとめ。

2022年4月1日、中央競馬、地方競馬、ボートレース、競輪、オートレースすべて、前年比でプラスです。
なかでも、競輪は、サイバーエージェントやミクシィなどの民間事業者との協業を選択した結果、成長率128%の大躍進となっています。

 


<公営ギャンブルの売上推移>(単位:億円)
※2022年7月12日付

 


<2021年度のギャンブル売上と監督省庁>※2022年7月12日付
※パチンコの控除率は、推計粗利率を記載

 

また、利益ベースでも、競馬、ボートレース、競輪いずれも、前年比でプラスです。

競馬関連12法人の利益:926億円(前年比13.2%増)
ボートレース関連7法人の利益::3,032億円(同28.0%増)
競輪・オートレース関連8法人の利益:964億円(同5.1%増)
(出典:東京商工リサーチ

 


◆個別トピックス

<競馬>
競馬全体の売上は、4兆9,044億円前年比102%

中央競馬の売上は、2兆9,835億円で前年比100%。10年連続の増加。
(集計期間:2021年1月1日〜2021年12月31日)

地方競馬の売上は、9,177億円で前年比109%。9年連続の増加。
売上に占める電話・インターネット販売の比率は92%。
(集計期間:2021年4月1日〜2022年3月31日)

また、上記の集計には含まれていませんが、北海道帯広市主催のばんえい競馬の売上は518億円で前年比107%
帯広市の単独開催になった2007年度以降で過去最高。
(集計期間:2021年4月1日〜2022年3月31日)


<ボートレース>

ボートレースの売上は、2兆3,926億円で前年比114%過去最高を更新。9年連続の増加。
これまでの過去最高額は1991年度の2兆2,137億円。
(集計期間:2021年4月1日〜2022年3月31日)


<競輪>

競輪の売上は、9,631億円で前年比128%。8年連続の増加。
(集計期間:2021年4月1日〜2022年3月31日)


<オートレース>
オートレースの売上は、1,033億円で前年比109%。5年連続の増加。
(集計期間:2021年4月1日〜2022年3月31日)


<宝くじ・toto>
宝くじの売上は、8,133億円で前年比0.3%減
5種類あるジャンボくじの売上は、3,079億円で前年比101%。ロト7は、キャリーオーバーの回数が少なく不振。
(集計期間:2021年4月1日〜2022年3月31日)

スポーツくじ(toto)の売上は、1,131億円で前年比111%。過去最高。
コンピューターが結果をランダムに選択する非予想系くじ(MEGA BIG・BIG)の売上が747億円で全体の66%を占める。
(集計期間:2021年4月1日〜2022年3月31日)


<参考:パチンコ>
ダイコク電機の「DK‐SIS白書2020年版」によると、2021年のパチンコ市場規模は総売上14.6兆円(前年と同数値)、総粗利約2.39兆円(前年比プラス0.04兆円)で横ばいとなり、コロナ禍前の7割強に留まっています。内訳は、パチンコが売上8.2兆円(前年比プラス1.0兆円)、粗利1.41兆円(同プラス0.16兆円)、パチスロが売上6.4兆円(同マイナス1.0兆円)、粗利0.98兆円(同マイナス0.12兆円)となっています。

 

◆2022年度売上:途中経過(2022年1月~6月)

中央競馬 1兆6504億2,753万円 (前年比106.8%)
地方競馬 5,235億250万円 (前年比113.6%)
ボートレース 1兆2,431億7,626万円 (前年比108.7%)
競輪 5,340億992万円 (前年比118.9%)
オートレース 546億5,802万円前年比 (前年比106.2%)

(出典:JBBA NEWS 2022年8月号)