ざっくり言うと
- 米国の宝くじ「メガ・ミリオンズ」で、15億8,000万ドル(約2,300億円)の大当たり
- メガ・ミリオンズの当せん確率は、驚愕の3億250万分の1
- 今回のジャックポットは、メガ・ミリオンズの史上最高額で、米国での単独当せん額としては史上2番目
2023年8月9日、米国の宝くじ「メガ・ミリオンズ」で、15億8,000万ドル(約2,300億円)の大当たりが出ました。今回のジャックポットは、「メガ・ミリオンズ」の史上最高額で、米国での単独当せん額としては史上2番目。1位は「パワーボール」で昨年出た20億4,000万ドル。
「メガ・ミリオンズ」は、1~70までの数字5つと、1〜25までの数字1つの組み合わせを選ぶ。
当せん確率は、驚愕の3億250万分の1。ちなみに、ジャンボ宝くじの1等の当せん確率は1,000万分の1です。
2023年4月18日から3カ月以上大当たりが出ておらず、15億8,000万ドル(約2,300億円)までキャリーオーバーが積みあがっていましたが、8月9日の抽選会でフロリダ州のスーパーで購入された宝くじ1枚が全ての数字が的中していることが判明しています。
なお、当選券を販売したこのスーパーにも、10万ドル(約1,430万円)のボーナスが与えられるとのことです。
◆賞金は「30年分割」か「一括」
当せん者は、全額の15億8,000万ドルを30年にわたり年1回ずつの分割で受け取るか、7億8,330万ドル(約1,100億円)を一括で受け取るかを選択できます。
一括受け取りの場合、連邦税として少なくとも24%が差し引かれます。税率は課税所得に応じて最大で37%。また、フロリダは宝くじの賞金に州税がかからないため、手元に残るのは、5億9,530万~4億9,350万ドル(約850億~710億円)となります。
分割受け取りを選んだ場合、年額の約5,260万ドル(約76億円)に37%の連邦税が適用され、手取りは約3,310万ドル(約48億円)となります。
過去の高額当せん者では、一括受け取りを選ぶ人が多いようです。
◆さいごに
言わずもがなですが、「ロト」の攻略法は、人が買わない番号を買うことに尽きます。
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