2024年01月17日

山梨県警の20代巡査、オンラインカジノ賭博で書類送検

山梨県警の20代巡査、オンラインカジノ賭博で書類送検

ざっくり言うと

  • 2024年、大きく報じられた最初の賭博事犯は、現役警察官の不祥事
  • 書類送検された巡査は、オンラインカジノで複数回にわたり数万円を賭けた疑い
  • 巡査は、書類送検されましたが起訴猶予となり前科つかず

2024年1月17日、山梨県警の20代の男性巡査がオンラインカジノで複数回にわたり数万円を賭けたとして書類送検されていたことがわかりました。

山梨県警によると、賭博の疑いで書類送検されたのは、去年4月に警察学校に入校した20代の男性巡査。巡査はオンラインカジノで賭博を繰り返し、多額の借金を抱えており、調べに対し「金が欲しかった」などと容疑を認めています。

本件の発覚は、県警に情報提供があり任意で捜査したところ、巡査のスマホからオンラインカジノを複数回利用した形跡が確認されたとのことです。

 

山梨県警は、去年8月に巡査を書類送検しましたが、検察庁は起訴猶予としています。また、巡査は警察官の信用を失墜させたとして本部長訓戒処分となり、依願退職しています。

山梨県警監察課は、「職員のさらなる綱紀粛正に努めてまいりたい」とコメントしています。

 

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