2024年05月18日

裏パチスロ店摘発、店長、従業員、客の計9人を逮捕(歌舞伎町)

裏パチスロ店摘発、店長、従業員、客の計9人を逮捕(歌舞伎町)

ざっくり言うと

  • 歌舞伎町の裏パチスロ店が摘発され、店長、従業員、客の計9人が現行犯逮捕
  • 摘発された店は、歌舞伎町のビルの1室にある裏パチスロ店「スマイル」
  • 「スマイル」は、約230人の会員がおり、およそ5ヵ月間で約4,000万円の売上げ

2024年5月18日、警視庁保安課は、15日から16日の未明にかけて、東京・歌舞伎町の裏パチスロ店を摘発し、店長、従業員、客の計9人を現行犯逮捕しました。

常習賭博の疑いで逮捕されたのは、裏パチスロ店「スマイル」店長、村重武容疑者と従業員の男。

裏パチスロ店「スマイル」は、歌舞伎町のビルの1室にあり、夜間のみの営業で、改造したパチスロ台25台を設置し、メダル1枚25円などで換金できるシステム。パチスロ台は、射幸性が強すぎて現在は規制されている4号機が中心。

警視庁によると、店は2023年12月ごろから営業し、およそ5ヵ月間で約4,000万円を売上げたとみら万ています。常連客からの紹介や「裏スロどうですか」などとする客引きで会員約230人を集め、カメラ付きのインターホンや、扉に鍵を二重で設置するなどして客の出入りを確認していたとのことです。

また、現行犯逮捕された客の20~40代の男7人は、取り調べに対し、「合法店舗では打てない台があり通っていた」、「10年ほど前からやっていて、いつか捕まると思っていた」などと供述しており、全員容疑を認め、既に釈放されています。